- 直営飲食店
「“江戸の日常”を、世界へ。」
新橋駅の乗降客数は世界で14位。
銀座・虎ノ門・築地・浜松町など、ミナデインが集中出店している
「広域新橋圏」の乗降客数を全て足すと世界で5位。
そして新橋は、“新橋=お酒“と日本中で連想されるほど、稀有なイメージがある繁華街です。
「新橋の価値を世界に発信したい。」
「サンセバスチャンのように世界を魅了する街になりたい。」
「海外ブランドではなく、日本独特の食文化を価値を発信したい。」
今回はそんな想いから、日本食代表である“寿司“を選びました。
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江戸時代の中頃から、
多彩な料理本が次々と出版されるようになりました。
世情が安定し、食事を楽しむことのできる人々が現れてきたため、
また、江戸後期から寺子屋が普及し、識字率が向上し、
大衆の文化レベルが向上し、料理の進化が加速したと考えられているそうです。
今、世界中から注目されている日本型食生活、白飯を楽しむ日本の文化の希少さ、
その基本となる米食文化は江戸時代に華麗に華開いたわけです。
そんな時に出版された日本初のご飯百科「名飯部類」
148種類の料理が掲載、うち33種類の鮨のつくり方が載っています。
お寿司の存在感が当時から高かった証拠でしょう。
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「寿司は日本が世界に誇る日本食代表の部類の一つ」
そんな江戸の豊かな食への尊敬、
お寿司という豊かな食文化の始まりに尊敬の念を込め、
店名は、『名飯部類』
「江戸の日常」を現代の都市・新橋で再構築し、
「新橋から日本食文化を発信する」ことが、今回の出店の目的です。
商品コンセプトは、“お寿司とお汁”。
内装デザインは“江戸後期の外食”。
江戸時代の屋台の次がカウンター、
立ち食い屋台が進化して店舗に発展していった頃、
小箱ゆえの距離感も、寿司屋の醍醐味。
会話と手元の所作が響き合い、心地よい余韻を残していきます。
新橋という街は、
かつて築地、今は豊洲に近く、
本来もっと“寿司のまち”としてのポテンシャルがあるはずです。
それなのに、気軽においしい鮨が食べられる場所が意外と少ない。
だからこそ、私たちは今、
“寿司と出汁”という日本食の本質を軸にした選択肢を、新橋に増やしたかった。
私たちはこのお店を通して、
「世界の新橋へ」というビジョンを少しずつ形にしていきたいと思っています。
日本で日常に食べたいお寿司、
海外でも日常で食べたくなる寿司、
そんな日常のお寿司の究極を目指しています。
「世界を魅了する食の都へ。」

TEL:03-6381-5977
【営業時間】
17:00-23:30 (L.O.お食事60分前 ドリンク30分前)
定休日:月日祝
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