- 居酒屋
「アナログの逆襲。」
新橋駅から徒歩2分。
“烏森百薬”は、烏森神社の参道にひっそりと佇む居酒屋、
小さい店だけど、「飲食業界の大きな課題を解決しよう」、という想いを持って生まれました。
「飲食業界最大の課題は何か?」と問われれば、誰もが迷わずこう答えるでしょう。
“人”に関する課題、だと。
・人手不足
・長時間労働
・サービスの質の低下 など、
これらの課題を企業側は、効率化、システム化、IT化、
いわゆる“DX化”で乗り越えようとしています。
でも果たして、それらの取り組みは本当に、
お客様の感動につながっているのか?
働き手の誇りにつながっているのか?
という問いに向き合う中で生まれたのが、
「食のセレクトショップ」というコンセプトです。
烏森百薬では、全国の信用ある名店から、あえて完成品を仕入れています。
日本中をまわり、出会った“おいしいもの”と“歴史や信用があるもの”を、
そのままの味でお店に届けてもらう。
店内では、焼く・揚げる・煮るなどの、ラスト1マイルの調理をする。
この取り組みは料理への妥協ではなく、“調理への革新”です。
商品を外注することで、売上が上がっても仕込み時間は最小限に抑えられ、
サービス側はお客様との対話やチームづくりに集中できる。
また、料理人の仕事も厨房内にとどまりません。
名店を探し、名店と出会い、名店とつながることが役割になる。
結果、お客様に高品質な商品が安定的に提供され、
今までの飲食店とは違ったやりがいが働き手にも生まれるというわけです。
僕らはこの“人との偶然なつながり”を大切にしています。
もちろん、飲食店のDX化を否定しているわけではありません。
ただ、ITを頼る前にやるべきことや、大切にするものがあると考えています。
その一つが、テクノロジーを頼らず“人間のみの力”で感動を目指すこと。
何かに頼る前にまず、“人間味”で勝負する。
それが、ミナデインのスタイルであり、烏森百薬の在り方です。
我々はそれを「アナログの最先端を追求する」と表現しています。
アナログは現在も最優先であり、未来の最先端である、
つまり、「人の問題は人間の力で解決しよう」と思い、烏森百薬をつくったのです。
飲食業界の未来をつくるのは、「この仕事が好きだと」という、
現場に立つ“人”の想いと行動です。
飲食店においては“人間力”が全てを上回る、そして、「人間味が一番おいしい」、
そんな、“人間の可能性”を信じた人間だけではじめたお店が、「烏森百薬」です。
これからも、それを信じて疑わない仲間とともに、小さい店で大きい挑戦を続けます。
人の課題を解決した飲食店の人材は、どれだけ輝くのか楽しみです。
創業店舗である烏森百薬は、どんなに繁盛しても1店舗しかつくりません。
「100店、ではなく、100年。」
ー 2018年9月13日

TEL:050-3698-0100
【営業時間】月曜日:15:00〜23:00、火〜土曜日:11:30〜23:00 (L.O.22:00)
【定休日】日曜日、祝日