子供から大人まで楽しめる料理店
里山transit
  • ファミリーレストラン

「地域の資源を“誇り”に変える。」

2018年12月、千葉県佐倉市ユーカリが丘に、
農家直送のファミリーレストランをオープンしました。

店名は「里山transit」

このお店の着想は、独立前に逆のぼります。

前職にて飲食業に携わって11年。
飲食業の素晴らしさを感じた一方で、
「飲食業の価値の限界」も感じていました。
例えば、「人を健康にしたい」と思ったとき、食だけでは実現できません。
睡眠、運動、医療、など、様々な要素が必要です。
さらに、それを長期的な価値として維持するには、
それらの“ソフト=サービス”だけでなく、
まちの構造そのもの、つまり“ハード=インフラ”を持つ、
行政やデベロッパーと連携する必要がある、と考えていました。

「様々な業界のプロと協力して、長期的かつ大きな価値を残したい」

この想いこそが、ミナデインという社名の由来です。

そんな想いを持っていたある日、
成長管理をしながらまちづくりをするデベロッパー山万と出会いました。
ユーカリが丘を50年以上かけて育て続けてきた山万。

その長期的視点のまちづくりに感銘を受け、
「このまちなら食を通したまちづくりが出来る」と思い、
気付けば、7月に初訪問、12月に里山transitをオープン。

“里山”とは、
地域の資源を暮らしに活かす、という意味を表していて、

“transit”とは、
人々の中継をする、という意味を表しています。

・農家さんが店まで野菜を届けてくれる「持参自消」
・廃棄されるはずだった野菜を配る「里山リサイクル」
・住民と一緒にメニューを決める「選挙制度」

など、

地元の人と共にお店をつくる余白を残し、
共にお店をつくる過程の中で地元に誇りを持てる。
ファミレスの形を借りて、食とまちの“未来の関係”を、
もう一度つくり直してみたかった。

コンセプトは「地産地紹」

地方創生、サステナビリティ、地域の活性化 ──
そういう言葉がひとり歩きする時代だからこそ、
本当に地域に根差すとは?誇りのもてるまちとは?
その問いに対する答えを、地元農家の方々や、近隣住民の皆様と、
丁寧に探しながらつくっているお店です。

子どもから年配者まで、
ユニバーサルに「また来たい」と思ってもらえる店、
「このまちに、このお店があって良かった」と感じるお店、
さらには「こんな良い食材があって、このまちは誇らしい」
と思ってもらえるように、
“地元でとれた食材”をただ使うだけではなく、
地域の食材を、地域の“誇り”として感じられるような商品を、
お客様に届けていきます。

外食は、もっと地域とつながっていい。
飲食業は、もっと“暮らしのそば”にあっていい。
食を通して、“まち”の価値づくりに関わること。
それが、これからの飲食店の役割だと思っています。
里山transitは、チェーン店では実現できない
「飲食×まちづくり」の新しいモデルをつくっていきます。

「みんなの誇り、地産地紹。」
           ー 2018年12月8日

里山transit
〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘4−1 スカイプラザモール 2階 Google Map >>
TEL:050-3561-2421
【営業時間】
火〜日/祝:11:30〜15:00/17:00〜21:00 (20:00 酒類、食事LO)
定休日:毎月曜日、第一火曜日
※月曜が祝日の場合翌火曜日がお休みです。